中国の昆明空港の正式名所は昆明長水国際空港。場所は中国の雲南省昆明市官渡区に位置する。2012年6月28日に開講した空港である。
この昆明空港の様子、SIMカードの入手方法、空港から昆明までの移動手段と料金相場を紹介していきます。
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昆明駅空港の様子とATM
昆明空港に着陸してからまずすべき事は、どの国の空港でも同じだが入国カードとパスポートのセットを入国管理官に渡して審査してもらう必要がある。
この入国カードは機内でスッチーがほれっほれっ!と言いながら配ってくれる。
それ以外にもイミグレ(入国審査)の前の机にも当然用意されているのでそこで記載すれば良いのだが、入国カードを記入する机にはボールペンが備え付けられていた形跡があるのみで実際にボールペンはなかった。
何者かに引きちぎられてボールペンは持ち去られている。ボールペンがないから貸してちょ。とその辺の職員に言えば貸してもらえる。
入国カードの書き方
赤文字(必須)
黒文字(適当)
国によって違うが書くことは同じ、中国は漢字なのでなんとなく意味がフィーリングでわかる。これは結構適当で問題なく通過できる。赤文字のパスポートナンバーと名前だけはしっかりと間違いなく記載してあとはざっくりで問題ない。
右側にある入境理由はsightseeing(観光)にチェック。一番下に署名(signture)は漢字で自分の名前を書けば良い。後ろのアンケートなどある入国カードもあるが適当で問題ない。誰も見ない。
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記載した入国カードとパスポートをチェックしてもらい無事入国完了となる。
日本人はビザなしで15日間中国に滞在することができる。そして帰りの航空チケットがないと入国できないという噂があるが帰りの航空チケット用意していなくても全く問題なく入国することができた。
マクドナルドでの食事がオススメ
昆明空港レベル2フロア
高度な技術でウネウネさせた柱が立派な空港である。床はテカテカしていて清潔。しかし、言うてもここは中国。
いろんな詐欺師が空港内に潜んでいるので話しかけられても無視しよう。どうせタクシーを使えだの両替だのこちら側が不利益な事しかないので愛想よくスルーしよう。
日本では嫌われて害虫扱いとされているマクドナルドだが、海外では安定したアメリカンな味が食べられると重宝する。
そんな正義のマクドナルドが昆明空港の片隅にポツリとある。飯を食うなら間違いなくマクドナルド一択になる。
他にも中華食堂があるが暗くて、活気がない。すでにこの場所からチャイナクオリティーは始まっているので飯に困る事だろう。
中国は中華の本場だから超うまい!←大間違い。
ATMの場所と手数料
ATMがありここで中国の元をクレジットカードでキャッシングして手に入れることができる。
1元=16.2円
VisaカードでキャッシングしたらMax額が2000元であった。手数料は日本円で400円くらいとられる。世界共通。
簡易なのでそのままでもフィーリングでなんとなくわかるし、言語を英語にも変換できる。長い時間操作しないとカードが吸い込まれて機械に没収されるので、迷って1分以上操作をしなかった場合は一度、取り消しを押して最初から操作をやり直した方が良い。
さらに1つ上に昇ると空港のチェックインカウンターのある階になる。この階から学のあるエリート職員となるので英語が通じる。
他の階の店は英語の1・2・3(ワン、ツー、スリー)が通じないレベル。何か困ったことがあればこの階までいって情報を集めよう。
なぜなら英語堪能なインフォメーションがこのフロアには存在するからだ。完璧な英語で親切に対応してくれます。
SIMカードの入手法
フロアレベル2
マクドナルドの近くに体育彩票という物産店がある。見た目は冴えない土産屋であるが、SIMカードをここで入手することができる場合がある。
昆明空港にはキャリアが直接SIMカードを販売する場所はない。なのでこういった雑貨屋が品切れになっていたりSIMのサイズが合わないなどしてSIMカードをゲットできない場合も多い。
英語はびっくりするほど通じないので実際にSIMカードがあっても無いと追い返される可能性も高い。英語のワン、ツー、スリーも通じないレベル。
マクドナルドのあるフロアの1つ上の階、チェックインカウンターのある階のお土産屋でSIMカードが購入できたとの読者情報あり。
SIMカードの大きさが合わないかったのでSIMカッターでSIMを切って大きさを適正にしてSIMを使えるようにしてくれたということであった。
日本人の目から見れば洋服屋に見えるお店でも実は野菜も売っているしSIMカードまで売っているというのが中国。店の見た目だけでシムカードがないと判断してはならない。
えなねこは昆明空港でSIMカードを購入する事ができずに終了したが昆明空港では時期・タイミングにより購入可能という認識で問題ない。
タイなどの空港のように各携帯キャリアがSIMカードを空港内で販売していない。
昆明市街地まで行く方法と料金相場
まず昆明市街地ってどこの事だよ。と定義に迷うが、ここでは緑枠の部分のことを昆明市街地という表現していく。
この緑枠の部分には河口などに行ける長距離列車の駅である昆明駅があったり、地下鉄が走ったりしています。
市街地には高層ビルが立ち並び地下鉄まで走っている。ホテルも星の数ほどあり文明的な場所であり昆明空港周辺で最も栄えているこの場所を市街地と定義した。
タクシーの乗り方と料金相場
昆明空港のマクドナルドのある階(フロアレベル2)から外に出るとタクシーやバスが停車するロータリーに出ることができます。
1元=16.2円
タクシーから市街地まではメーターを使わずに100元が相場。100元以上なら拒否して他のタクシー運転者に交渉しましょう。
中国は意外にも、超ぼったくり詐欺をしてこない。10%〜25%のソフトぼったしかしてこない。タイのように200%、300%と暴利な価格を提示してくることはなかった。
バスで昆明市街地へ!
バスは8線路に分かれて、すべてB 1(地下1階)から乗車することが可能。運賃は13元で統一されている。
初めて昆明に行く人はバスの利用は控えるべき。降りるタイミングなどでミスる可能性を否めない。
地下鉄で市街地へGO!
昆明空港のB2フロアに市街地まで行ける地下鉄がある。地下鉄の頻度は25分に1本。料金はたぶん5元。市街地までの所要時間は約27分。
中国は英語がまったく通じないという事を忘れてはいけない。地下鉄の乗り方の詳細は不明。中国が初めての人は無難にタクシーで行くことをオススメする。
結局市街地へはタクシーを使うの最もオススメ。地図があれば目的地の微調整が可能であり時間効率も格段に良い。
昆明市街地には7連鎖ホテルが1km四方に7箇所存在する。地図上では7天酒店と記されている。1泊の値段は時期にもよるが2200円前後。
7箇所の7連鎖ホテルの詳細情報はagodaで確認できる。一番昆明駅に近い4番がオススメ。えなねこが実際に宿泊したのは2番。