これから紹介する昆明市街地は昆明長水国際空港がありHEN態紳士が集う中国とベトナムの国境の街「河口」に通じる昆明駅などがある。
昆明長水空港は国際空港であるが、まず通常の旅行者であれば近寄ることのない場所である。昆明の街並みは見事なほど高層ビルが立ち並び大都会。何一つ不便がなさそうに見えるが、それは間違いである。
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昆明市の美しい市街地の様子
昆明は外人向けの観光地ではない。つまり我々外人向けのサービスは、この街には一切ない。そのためん中国独自のものを利用しざるをえない。息苦しさを感じることが多いので油断は禁物である。
そんな昆明市の様子と中国人のファッションを含む文化などを紹介して行きます。
スマホの人は画像クリックで動くマップへ飛べます。
昆明長水国際空港から市街地の中心地にある昆明駅まではタクシーで約30分。距離は約30km。
昆明長水国際空港のから、昆明駅のある市街地までの行き方が詳しく知りたい人は中国 昆明空港完全マニュアルを参考にどうぞ。
えなねこが実際に昆明の市街地に初めて降り立ったのはこの場所であった。まず整備された広い道路や高層ビルが立ち並び歩道が規格外に広いことに驚かされた。
とにかくスケールが日本とはまったく違う。中国の広大な土地を生かしてこれでもかっ!とぐらい広い歩道にでかい建物。
広い歩道には東南アジアのようにバイクが爆走しているといった事もなく、円滑な交通環境が保たれている素晴らしい環境であった。この環境なら日本でマナー違反だとされている歩きスマホも仕放題である。
昆明の市街地の雰囲気を日本で例えると新宿にミラノ座のある場所に少し似ていた。
最強すぎる中国の道路環境!
新宿区をビヨーンと10倍に引き延ばしたような感じで、とにかく広大。大草原より広大。中国ヤバイ。
そして驚くのはまだ早い。昆明市の道路はバイクレーンと自動車レーンが写真のような柵で区切られていてる。
道路は最高レベルに整備されていて、スケボーがよく滑りそうなくらい段差がなくテカテカでクオリティーの高い道路。
しかし、見通しが良く広大な面積がある道路を車が走れば当然スピードを出した車が続出する。
わけでもなく!
皆安全運転で走行。中国人の交通に対する意識は高くマナーが良い。日本完全に負けてます。日本ドジッンッ!
昆明市内を走る車はほとんどが高級車。東南アジアのように型落ちしたボロボロのボロボ(VOLVO)などは走っていない。
富裕層が車に乗りその他大勢はバイクを乗ってバイク専用レーンをおとなしく走るといった構図である。
さらに中国の快進撃は止まらない。昆明市内を走るバイクはガソリンではなく電気を動力にして走行しているのだ。
日本でもプリウスなどの電気自動車がありエンジン音が静かだが、中国のバイクは無音で滑るようにウイーンっと道路を走行している。空気は東京よりも圧倒的に綺麗。PM問題は都市部のみの問題のようだ。中国ヤバイ!
都会だけど超不便!中国には外資系企業が少ない!
世界共通の安定感。マクドナルド様は中国でも活躍。外資系の飲食店は他国に比べ驚くほど少なく中国独自の謎のチェーン店が主体となっている。
他の外資系の飲食店といえば、意識高い系のスターバックス様が昆明市内でも見かけた。昆明の文明レベルならば外資系の企業が活躍できそうな感じがするが、その数は少ない。
そのため安定したサービスや品質を求める我々外国人は何かと苦労することになる。
セブンイレブンなどのコンビニも一切なく、街のビルの一階部分を利用するなどしてコンビニ風な雑貨屋があちこちにある。
中国は、国外の物に頼らず自分たちで全部やろう。そんな感じで少し気味が悪く感じたのも事実。驚異的な国である感ハンパない。中国ヤバイ。
昆明市街地には地下鉄まで走っている。中国はどう見ても先進国です。本当にありがとうございました。
そして道にゴミもまったく落ちていない。シンガポールみたいに街並みは綺麗です。
中国のファッションと娘はどんな感じよ?
昆明にも夏という季節がある。えなねこが昆明へ行った5月はちょうど夏であった。気温は25度前後と涼しく、夜になると少し肌寒い感じの気候。
日本の東京で例えると夏が終わり秋に季節が変わるくらいの気候で夜になると少し肌寒い、そんな感じがイメージつきやすいと思う。
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若い中国娘のファッション事情
中国の若い子のファッショは派手なミニスカートなどを履いている人はまったくいなかった。ジーンズかショーパンの二択。
髪を染めている人の割合は日本よりも少なく黒髪が中心。化粧もシンプルで中国娘なかなかエエではないか!と思う紳士が多いことだろう。肌の色は日本人女性よりも白い子の比率が高い。
中国の年配の方の服装(ファッション)
若くない年配の中国人の服装はだいたいこんな感じである。ヤバイオーラが漂う。年齢層によって服装の違いがあるのはわかるが、中国の若者との大きな違いは他にもある。
年齢が上がれば上がるほどマナーを気にしなくなっていく。こういった法則を理解することで、中国での旅行や生活を円滑にしトラブルを避ける事ができる。
中国人のマナー。年配層には気をつけろ!
中国は急速に発展し今や実質先進国。そのため昔ながらの思考をもつ年配の方とルールや法律を軸にして生活してきた若者層の二極化が発生している。(個人的見解)

年齢 | やばばばレベル |
18歳以下 | 日本人と同じ表情、知識、思考 |
25歳以下 | 知識、思考は日本でも通用するレベル |
25歳〜35歳 | ちょっと「やばば」。表情は中国人そのもの。 |
36歳〜49歳 | 危険。典型的な中国人。服装や表情から見てヤババな事が予想出来る。 |
50歳以上 | 危険!野糞するリスクもあり。知識も日本の小学生以下。表情からやばい。服を着た動物だと思ったほうがいい。 |
もちろん全ての人に当てはまるわけではないが、こういったことが言えるのも否定できない。中国の国情を理解してトラブルを避けることがスマートな行動だといえる。
では25歳以下に分類される中国っ娘はどんな感じなのだろうが。えなねこは意識が高いのでスタバに入店した。
外資系の安定したマニュアル+25歳以下に分類される中国店員。まず違うのが英語を喋る。
Wi-Fiのパスを入力する様子
そして表情が日本人に近い。街中を歩く年配の中国人に道を聞くなどのコミュニケーションをとったが表情が硬く中国人オーラが漂っていた。若い中国人層になる表情が豊かで日本人と区別がつかない。
昆明市街地では中国人に道を聞いたりしてものすごく助けてもらった。尖閣諸島だ!反日だ!ということは一切なく日本で言われている中国人の噂とはまったく異っていた。親切な人が多く思いやりがある人が多い。
※ただし若者層に限る。
これからマナーレベルのない層が亡くなって世代が入れ替わって行くので、あと20、30年すれば中国のイメージは台湾のようなクリーンな感じになるのではないかと個人的に予想している。
日本でも同じようなことが言えるが年配で田舎にいる人ほどマナーという概念を持つ人は少なくなる。今でも村八分という制裁が課せられるという話も聞く。
中国人は12億7千万人いるのに対して日本は1億2千万人程度。中国の人口は日本の10倍以上になる。それに応じて単純計算であるが土人の人数も10倍となるわけだ。
この年齢層の高い中国人が中国の印象を悪くさせているといっても過言ではない。
飯はどんな感じのがアル?
タイやベトナムなどの東南アジアのような店構えをした食堂が一般的。
中国の昆明市は扉で仕切られていない簡易食堂の数は想像よりも少ないが街を歩くとポツポツと存在しているのが確認できた。
食堂でも当然、英語はまったく通じない。スマホのメモに書いた漢字で炒飯、焼飯など書いて見せたが意外にも通じなかった。
中国は酢豚や餃子など中華鍋でサクッと作ってくれるものだと思ったが、それは大間違い。酢豚なんてものはない。
酢豚などの手間のかかる中華料理はおそらく高級店にしかない。こういった屋台には炒め物しかなく料理の写真もないしメニュー表もない。そのため外国人である我々日本人はチャーハンという選択肢しかないとも言える。
ちなみに餃子は置いていない。餃子は餃子専門店の食堂にしかない模様。
本場中国のチャーハン実食!
1元=16.2円
やっとの思いで注文したチャーハン。中国本場のチャーハン!うまいに決まっている!
ところがどっこい
味はないし具がほとんど入っていない。卵とネギだけであった。これでお値段10元。マジでまずいです。中華飯。
食堂にはタンクに貯められた無料の水もあったが、えなねこは旅の時は食堂の水を飲まないように徹底している。なぜなら危険だから。タイでも同様。
食中毒や腹痛のリスクを避ける事が海外での旅のコツ。食中毒で貴重な海外の時間が削られるのが恐ろしくて飲む事ができない。ペットボトルの水は2元。中国共通価格となる。
昆明の市街地はオフィス街で夜の20時を超えると暗くなり、食べる場所を探すのが難しくなる。
昆明の都会的な街並みの路地を見ながら移動すると屋台が集まった通りを発見。店の前に簡易的な椅子とテーブルに座って食べることもできた。持ち帰りもできたので頼んでみた。
1串2元程度。すぐ火が通りそうな気がするが注文してから出来上がるまで約10分以上を要した。味は最強に美味くビックリした。
いけない粉が混ぜられているのでは?と疑いつつも完食。頼んだのはニラとえのきと豚肉。かなり味が良く日本で店出したら流行るレベル。串役はかなりおすすめ。
昆明のおすすめのホテルある?安いの?
昆明市街地には7天連鎖ホテルが1km四方に7箇所存在する。地図上では7天酒店と記されている。1泊の値段は時期にもよるが2200円前後。
7箇所の7天連鎖ホテルの詳細情報はagodaで確認できる。一番昆明駅に近い4番がオススメ。えなねこが実際に宿泊したのは2番。
7店連鎖ホテルの部屋の様子。石鹸とシャンプーも当然完備。トイレットペーパーもあり無料の水も2本ついてきた。
日本のよくできたビジネスホテルのクオリティーが約束されている。そしてWi-Fiは1部屋に1台ありサクサクネットが使うことができた。
さらにWi-Fiはセキリュティーの高いWPA2方式。でパスワードは7が8個の77777777と手軽につなぐことができる。